2005 06/09 16:46
ρ(=$ω\)ノ さぃきょぅ
>>829
更に例を挙げると、山せばが行った発言なんだけど、
刑法での猥褻の定義やら、児童ポルノ法の範疇やらを引き合いに出して、
さつきの挙げたロリコン画像はこれに当てはまらない、という主張があったけど、
これって裏を返せば、法律で禁止されたら、
山せばの言う『表現の自由』なんて即座に規制対象になるって事を認めてるんだよね。
更に続けると、規制反対論者の発言のいくつかに、
空想上の二次元の画像が若年者などに影響を与える事が実証されていないから、即座に規制されるのは不当だ、なんて意見もあったんだけど、
実際には、とっくに類例の規制は行われているよね。
例えば、少年マンガでは「未成年者の喫煙を表現する事」は業界団体の自主規制により規制されてる。
これは、マンガを読んだ対象読者がマンガの登場人物の真似をする事を避けるためだ。
あるいは、犯罪者を描いた TVアニメーションにルパン3世ってのがあったが、
TV シリーズでは主人公たちは、自分の身に危険が及ぶ事が無い限り極力殺人を犯さないような性格に設定されてるが、
原作コミックでは、目的のためならためらわずに殺人を犯すし、
TV シリーズでは、お色気キャラではあるが身持ちの固いような描写の峰不二子も、
原作コミックでは、目的のためなら誰とでもファックするよね。
これも、TV 向けの自主規制の結果。
ゲームでも、アメリカでの規制内容だけど、プレイヤーキャラクタが敵を殺す際に流れる“血”は、
赤以外の色、緑や白にされて、設定上、敵は人間ではなく宇宙人やロボットという事になってる。
どんなに見た目が人間に似ていてもね。
これも業界団体による自主規制。
こんな感じで、法律には反しない表現であっても、自主規制という形での規制は行われていて、
無料で閲覧可能なロリコン画像は現在の所その対象に含まれていない、というだけの話なんだよね。
つまり、プロバイダ団体が規制に乗り出せばすぐにでも規制対象になり得るわけ。
Ohatu の「規制反対の意見が通った」に、
誰に対して?って質問したのはこれを踏まえての事なんだけど、
代理でもいいんで誰か回答してくれるかな?