しりとりの詩 2nd[89]
2005 10/05 00:47
蒼木りん

足りてしまったら
愛を探さない
諦めてるのは
期待を閉まおうとしているだけ
ピーマンの
空洞の中に
何があるか知っているかい
そこからだって
昼になったのか
夜が来たのか
わかるんだよ
耳に栓をしたって
君が悲しいのか嬉しいのか
嫌いか好きか
身体に振動が伝わってくるのさ
いつも
なぜか
嫌われてしまうんだ
わたしは
上辺や見え透いた愛が足りないから
そんなものにまで
縋ってしまう人に
用はないから
わたしも必要とされない
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