しりとりの詩 2nd[807]
2011 02/08 04:32
mizu K

透明な瓶を片手にエンリケが海辺を歩くすがたはきっと
経線にとらわれないエクセルで海図を描き探検家の血を
理性から切りはなす われわれの船団は水底から見上げれば
銀色の腹をひからせネットの海をおよぐ小魚にひとしく
ときおり網にとらわれキーボードのすきまから大海を夢みる
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