しりとりの詩 2nd[594]
2009 10/08 23:31
K.SATO
わたしの告白です
ギフトに 包みこまれた
手の中ではなく強く受け取って欲しいと
本当に 握りしめていたから
ぐしゃぐしゃになって 色は
変わり果ててしまっていた 残りかすの包装紙
ディズニーだと 誰の耳でもなく
手には わかる
どこだろう 僕にわからないけれど
言葉の 耳には
預けた君は そんなふうに残っている
カラフルなその詩集は雑誌の下なのかもしれない
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