しりとりの詩 2nd[581]
2009 09/28 13:39
K.SATO

おや、向こうから右腕を伸ばしたもう一体が
放そうとしている手には 家の中が
机ののせている 誰かがあって

花を 静かに 花瓶を感じて
刺さっていた そこの 
自分の入れたたたずまいが 静かに
腰は そこに 僕を
捉えさせられた 見ていた 戻って

下ろすと コンロは
真っ黒な 行くのだろう 虫の姿を上に 
白い壁を いったい
向こうの 君に どこへ
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