しりとりの詩 2nd[577]
2009 09/22 15:08
K.SATO

大都会東京の
座り込んでいる 太い木でできた
テレビからは テーブルを見つめている

年輪の スピーカーでは 音楽が楽しい
小さなダイジェストが 僕の
歌を 最後 そばの僕は
手にしていた 行く当てもなく

会社が倒産し
僕はいくつもの人間が スナックの 流れている
朽ちていくだけの酒場を 刻まれた模様で ハシゴした
オフコースに 大相撲は一杯
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