しりとりの詩 2nd[303]
2006 11/04 20:52
輪橋 秀綺

あったらしい靴!
何、この
あったらしい靴!

古び破けた僕のスニーカーは
靴屋に整列しているスニーカーたちを睨んで
そう呟いているみたいだった。

半ば慟哭して。
スレッドへ