ぼやき・愚痴・嘆きの野原[264]
2017 01/06 20:54
鵜飼千代子

>>262
stさん
役に立つの意味が違うと思うのですが、わたしは20年程前茨木のり子氏の「自分の感受性くらい」を文字の綺麗な友人に清書してもらってその紙を額装してトイレに飾り、トイレに籠ったりしていました。わたしにとってこの時どんな教科書より役に立つ言葉たちでした。今日も明日も生活をする為に。

わたしは役に立つという意味を読み手に寄り添うと感じているかも知れません。昨年夏に脳出血を起こし入院して昨年末退院しました。リハビリ病院で入院中stさんのペンギンとシロクマの詩やstさんとのコミュニケーションから、リハビリの手芸の題材にペンちゃんやシロクマくんを選んだり持物にそのキャラクターが付いているものを選んだり、勇気づけられていました。

書いた人が「有難く思って読め」というのは違うと思いますが、ラブラブ詩を読んで感情移入して幸せな気持ちになったりそれによって気持ちが上がって元気に暮らせたり、役に立ち方は色々だと思います。

再三 こちらでは言われていることですが(ポイント稼ぎを狙った詩など)、読者が読んで喜んでくれる詩を書く事は 喜ぶにも色々あるのであれですが、書き手は湧き出でる泉のような真実(だったかな?何十年も前のうみねこさんの言葉より。記憶によるものなので正確さには自信ありません。)を誤魔化しも言葉足らずも喋り過ぎもなく書けたら、読んだ人にとってちょうど欲しかった役に立つ詩になる事もあるかなぁ。と思います。詩人は裸人と仰って「裸人」という同人誌を発行していた、大先輩詩人がいました。꒰•ི̫͡ુ•ྀૂ꒱
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