2021 02/07 10:40
ハァモニィベル
(きみの言うその具体的な「怒り」)…は、立派な【テーマ】になるね。
ロマン主義の作品になりそうだし、リアリズムの作品にもなるよね。
「バカども」…というのも【テーマ】になるね。
《正義》と《バカ》は、真反対の価値観を軸に ともに相対的なものだけど、作者の信念がどれだけ共感を呼ぶか、で決まるね。
「怒り」という言葉じたい、1つの【テーマ】になるね。
《怒り》って根源的なのに、思えば、不思議な感情だよね。
「怒り」の 反対語って何だろうな・・・と考えてみたら、けっこう明確じゃないよね。
私的には、歓びかな、と思ったけど、喜びの反対は 苦しみ という感じだしね。
「怒る」を対義語辞典で引くと、「笑う」とか「許す」が出てた。・・・人によっては「褒める」とかね。けっこうズレてる。
まあ、私の語感では、《怒り》の反対は《安らぎ》 かな。
*
「バカども」…なるものついても考えてみると
とくに、時代が大きく変わろうとする時ほど、「バカ」の数は大幅に増えるのが
人類社会の、「歴史」の、パターンのようだしね。
時代が変わりつつある時には、哀しいかな、その節目を後からみれば、ほとんど皆が馬鹿になってる。
地球が丸いことを知らなかったりしてね。
それは、知識の問題じゃないと思うよ。思想の派閥とも流行とも関係ない。
論理とセンスの問題だね。
価値の相対性が強調されすぎた【副反応】でか、現在の日本では、支離滅裂な非論理感覚が跋扈してる。それがいま一番悲惨だな。
きみの言う様な「偏見…バカども」型定番ウィルスを駆逐するために、大昔から、孔子や釈迦やソクラテスが、特効薬として人類には投与されて来たけれど、いまだに、あまり効き目が芳しくないのが、
哀しいね。センスが死にかけている。
善と悪は、すなわち、 (心の勁さ及び繊細さ) と (心の弱さ及び鈍感さ) は、
宝石と石ころのように、数の比率がどうも元から違うんだね。
逆に、人間の心の宝石が駆逐されないように頑張るのが、本来は、詩(文学)だと思うから、新しいいいものが書けるといいよね。
テーマは、《詩手紙》でなくても、
『ことばのワクチン』 でもいいよ。
あるいは、【副反応】 とかね。
まあ、いろいろ話してみよう。腹話術じゃなく此処では堂々と飛沫を飛ばして。かなり遠隔だから(笑)。
*