2019 05/21 09:57
ハァモニィベル
1.作業のイメージがまだほとんど把めないね。
2.取り敢えず、きみが私に伝達できたのは、
批評ではなく、紹介文を書くことらしいな
くらいだな。
しかも、「読みたくなるように」紹介せよ、っていうわけだな。
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「紹介文・推薦文」を書くということの面白みを、もっと紹介してもらわないと、
ぜんぜんピンとこないんだよね。
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例えば、美味しいお店の紹介記事とかあるけれど、
実際、行ってみると、その通りということはまずないね。
行列のできているラーメン屋が美味かった試しがないよ。
そういう紹介記事は、何で
正確なレポートを出来ないのかね、といつも驚くばかりだよ。
ともかく褒めればいい気になっているフシがあるね。
アマゾンのブックレビューでも役に立つ情報を書いている人って
まず見たことないよ。
書店で直にパラパラめくれば解るだけの事を、購入して読んでいながら情報提供できないってどゆこと?と嘆くのにも飽きてる。
特に、グルメ記事を読んだ経験からするとさ、
いい加減な紹介を書いた奴の記事なんか、二度と読まなくなるよ。
要するに、味覚に信頼がおけないだろ。懲りちゃうからね。
だから、余程の名店でないと紹介文って書けないし、書かないほうが無難だよ。
ただ、ほんとに自分が旨いと思った店なら心中しても書けるだろう。
そうじゃないとさ、まあ、一見褒めているようにみえるけれど、よく読めば、そんなに褒めてない的な器用な文章を綴らなくちゃならなくなる。そんなものを俺がかいたらさ、
カレー屋の紹介なのに、やたら福神漬だけ褒めているみたいになるよ。皿のデカさがいい、とかね。
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例えば、俺が、たこすけ氏の作品を紹介するとしたらね、一作品だけ取り上げて紹介することはせず、彼のいくつかある作品の中で、『母のおねしょ』という作品がまあまあの小品だと思いますので、そのまあまあぶりを読んでみてください。淡々としたタッチが、通常はウェットで重くなる素材をみごとに、奥に潜ませたまま無色透明なさわやかな作品にして、子供に戻った母親とそれを見守る成長した子との親子の一コマを切り取っています。
せっかくの作品なのに、ある一連だけ、どうなんだろう、と首をかしげたくなる消化しきれてないゴマカシの連が混ざっているのが残念ですが、総評の印象は上に述べたとおりです。ぜひ、私の指摘している部分がどこなのか、謎解きに挑みながら、作品を味わってみてください。
といった感じになるね。やはり批評は含むことになるよ。君がもっとちゃんと書いていれば、そこは褒め言葉がさらに増えるはずなんでね、私のせいではないよ。
まあ、文章上の欠点をごまかせるだけの核に詩情がある作品だということだね。(私は細かい部分でも誤魔化されないけどね)
まあ、それで君が、紹介文を書きたいんなら、私が触れたあの作品と同じタッチで淡々と書くといいんじゃないかと思うよ。
取り敢えず以上。
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君の考えを聞くよ。
もっと説得してくれたまえ。