2018 03/15 23:32
ハァモニィベル
**
<夢宙夢>
Sono蝶は凍り付いた羽を(きのうまで)ばたばたさせていた
むしろ墜っこちた(Imaそのものになった)水の中の
何もない場所に、(Asuを)暖かく死んでいる
虫は死ぬとき仰向けであるが、Ima空を直接見ることが出来ない
そして、心臓がToki折り、水を沸騰させてしまう夜を知った。
意識の銃口が一点を探しあぐねたまま
定まらない
垂直なウツクシイ夢のなかで かなり水平なまま 狙いをつける場所のない
ただうつ伏せになったまま感じるよりない世界だ
白い紙切れのような時間が置いてある。ここにも、あそこにも。
消えた足跡は、直前までクッキリと今もまだ濡れたまま
そして、窓は
ずっと開いていたそうだ。
**