2017 01/14 15:52
ハァモニィベル
タイトルが、全体のオチになってるんだから、
バッサリはダメでしょーね。
「アトランティス」を、
―→ アスモーディア
とか、別の未知なる名前に変えれば、
いいでしょうね。
*
作品評をする必要がなくなりますが、
細部に気になるところが多いのが(1)でした。
例)
>〔復元の為〕どうしてもこれを作りたかった
という一途な男が、そもそも、どうして
>指輪を外して渡すと
と自分の意志で(わりと容易く)外してしまうのか、
とか。
わざわざ、
>教会で
と一言入れているが、なんの意味だろう、とか。
考古学者だが、敬虔なカソリックなんだろか、
とか、なかなか、男に愛が深かったと読みたいところだけれど、
読者として共感できない、腑に落ちない箇所が目につきます。
そして、それは、異化されているようにも見えません。
それでも、全体観としては、
リフォームすれば面白さが増すであろうこと、また
書手自身の(借り物でない)詩情の核は、ちゃんと存在するのを
感知できる作品なので、
印象は悪くない、と思っています。
(作品2)は、文を素朴にするほど、さらに良くなるという印象でした。
*
(以上を、作品評にかえて)