2016 06/05 10:42
ハァモニィベル
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パスティーシュに関して一言だけ。
石村さんの言う「パスティーシュ」は、
>私自身が「パスティーシュをかく」と言った時
>念頭に置いていたのは、水村美苗氏の『續明暗』や
>シャーロック・ホームズ物のパスティーシュ作品でした。
とあり、
それはそれで(高度な試みとして)いいと思いますが、
(わたしが)念頭に置くパスティーシュは、
最近、創作入門で奥義公開されているような創作技法のことです。
一例を上げれば、
辻原登『東京大学で世界文学を学ぶ』で、
その、「第十講義」=「ヘンリー・ジェイムズの『ねじの回転』を
どう読み、どうパスティーシュするか」
に見えるような、手法です。
以上は、パスティーシュに関して参考までに注記しました。
突然失礼しました。でわ。
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