詩ヌマデアイ詩テ[504]
2016 05/06 08:41
るるりら

おはようございます。渚鳥さんの夢から ふたつの連想をしました。 
ひとつは、こんなマークとhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3

もうひとつは、已己巳己 (いこみき)という言葉を連想しました。
良く似た者同士という意味の四文字熟語が 已己巳己 (いこみき)です。ヘンな熟語ですが、蛇が関係しています。

已己巳己という四字熟語には、『已(い)』『己(おのれ)』『巳(み)』という異なるけれど、
よく似た3つの漢字が使われています。お互いに良く似ていることを示す言葉です。
『己』おのれの漢字だけは、二番目と四番目に二回使われています。

『已(い)』というのは、『やめる・すでに・やむ』といった意味です。
『己(こ)』というのは、『おのれ・自分・自己』といった意味がある。
『巳(み)』というのは、『蛇』のことを意味しているという四字熟語です。


四月は私の提案ではじめた企画でしたので、渚鳥さんが立て直しに努力しておられるのに
私が歩調をあわさずにどうするのだろうかと思い至りました。

どんな人も 最初はこどもでした。もっと遡れば母体の中で蛇みたいな形してたのです。
多くの生き物には親と子といえる状態があります。親と子を遥かな時空で眺めたら
みんな已己巳己 (いこみき)だと思われます。(みんな違っているのに、なにかが似ている)
例外は、クリネリアという生き物は、親子がありません。ただただ分裂しつづける。でも、そうでない多くの生き物には親と子があるのです。

四月の勉強会は 「こども」という主題でしたが、生物の多くに親と子があることまで考えると、
どんだけ漠然としている主題であったかが解ります。気が遠くなります。ゲーム性のあるプチ企画がないと どうなっていたことやらです。次回は もうすこし判然とした主題を選ぶべきですね。

★でも いまは、渚鳥さんによる 取り上げ損ねた様々な詩編鑑賞たのしみにしています。おかげで私の心にも個々の詩に対する様々思いが湧き上がっているところです。ありがとう。
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