詩ヌマデアイ詩テ[460]
2016 04/22 20:11
澤あづさ

※いらっしゃいましたら、蛾兆ボルカさんへ。(重要)

http://mb2.jp/_doudoujou/1711.html-6
上の作品は三年前、拙作への蛾兆さんのお返詩を参考して制作したものですが、今月三十日にその改訂版を文学極道へ投稿したいと思っています。それに関係して、蛾兆さんに相談のうえお願いしなければならないことがあったと、いま思い出したのでまいりました。唐突な、それもおそろしくわがままな申し出で申し訳ありません。

上記作品には、「拙作の詩文を蛾兆さんに書き換えていただいた結果成立した、わたしの独創ではない詩形」が含まれます。投稿する予定の改訂版でも、その部分には、スペースひとつの改変も加えておりません。(本当は独創物として成立させるために改変したかったんだけれども、完璧すぎて改変しようがなかったというのが、実際の本音です。)

詩文自体はわたしの独創なので、著作権はわたしに帰属するだろうと考えますが、詩形の意匠権のようなもの(法律に詳しくないので、認識があいまいで申し訳ありません)は、もちろん蛾兆さんに帰属すると考えます。当該部分は、自分の見込みとしても、「詩文の内容より詩形の効果が重要」ですので、その重要な効果が自分の独創でないことを、表現者として沈黙するわけには行きません。

それで、相談の上お願いしたい事柄は、下記のことです。

「蛾兆さんのお名前を、なんらかの形でクレジットしさえすれば、当該作品を『澤あづさの著作物』として公開することが認められるか否か。認められる場合には、どのような形で蛾兆さんのお名前をクレジットすべきか。」

蛾兆さんの許諾を得られなかった場合、当該作品の投稿を中止しますが、その中止に関して蛾兆さんに一切の責任のないことを、念のためにここで明言します。また「蛾兆さんのクレジットなしに作品を公開する」ことは考えておりません。独創でない表現を独創と主張するのは、表現者としてあらざるべき無様と考えるからです。

作品のテーマ上、投稿日は「四月三十日」と決めておりますので、ご覧でしたら四月三十日までに、上記の相談にお返事をいただきたく思います。重ねて、唐突なわがままで申し訳ありません。公園の皆様、流れをぶったぎり通りすがり失礼しました。
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