感想スレ[50]
08/30 20:02
佐々宝砂

喜多川KO壱さんの文章を読みつつ、うーむ?と疑問を抱いています。作品内容や質の問題ではなくって、分類の点で。
たとえば、「批評・散文・エッセイ」のカテゴリに投稿された「春と夏と秋と冬」。私にはどうしても詩に見えます。散文にはみえません。行分けされていて、句読点がない、「来たる春/ラベル貼る」のように韻を踏んでいる箇所がいくつもある……などなどを考えると、どーも詩だと思えるのです。喜多川KO壱さんのこうした作品が、いくら批評的な内容を持っているとしても、「春と夏と秋と冬」のような作品は、散文じゃなくて、詩だと思います。批判精神を持った文章を「批評・散文・エッセイ」に分類しなくてはならないとしたら、私の詩も、詩ではないと考えなくてはならない。とゆーか、詩が批判精神を持ってるのは当たり前。
「春と夏と秋と冬」より詩らしくない詩は、世間にいっぱいあると思うのですが、どうして喜多川KO壱さんは、こうした作品群を「批評・散文・エッセイ」に投稿されるのでしょうか。これは批判として書いてるのじゃなくて、ほんとに、ただ疑問だったので、訊ねてみたのです。
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