感想スレ[396]
2005 06/22 12:58
たもつ

古島さん
「終わりある物語の始まり」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=40780

ポイント順に批評をしていくという、今まであっても良かったのになかった批評の仕方に
わくわくしています。

「こういう詩」という言葉が、第一パラグラフと第二パラグラフに出てくる。
最初の「こういう詩」はなんとなく悪くはない。「こういう詩は嫌い」と最初に表明す
ることで自分の意思を明確にし、後から「こういう詩」について述べれば良いのだから。
しかしながら、二回目の「こういう詩」という使い方は極めてよろしくない。
「こういう詩」の定義をきちんとすることなく、いきなりその「特徴」を述べられても、
「どういう詩の特徴なのか」ということが理解できない。
理解できないから、以降の文章について、日本語としては理解できるけれど、この批評を
どのように理解してよいかがわからない。
順序立てが良くないのかな。最初に先ずこの詩の分析をして浮かびあがってくる特徴を指
摘し、それでは何故このような特徴の詩が書かれ、読むものに好まれるのか、というとこ
ろに切り込んでいく方が良いような気もする。
その辺の前提条件でつまづいてしまって、この批評をどのように評価してよいのかがよく
わからない。
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