2004 11/02 21:47
いとう
感想というよりはまたつぶやきに近いものですが。どこに書いていいのかわかんないので。
第四無名者さん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=22812
>だがあとから思えば、参加者の多くは基本的にこの句のことをわかっていなかった。『「少年の首のほそさ」と「夏近し」という一見簡単には結びつかない言葉を面白がって強引に結び付けてみたのだ、少なくとも自分はそう理解した』と言わんばかりの、戯作的なリライト作品が集まっていた。
この部分、確かにそうだったなぁと。というか、あのコーナーをやめたのは、
第四無名者さんが指摘するとおりの理由からだったりする。
了解の上で参加しているとはいえ、あまりにも元作品の作者、及びその作品に、
失礼なんじゃないだろうかと。
と同時に、たぶん、自分も含めて、才能の足りない者たちは、
そんなふうに間違いながら進んでいくしかないのだろうとも思っている。
あの場で書かれた作品自体は、確かに、拙いものが多かった。「わかっていない」ものがほとんどだった。
けれど、それは、個々人が、そのときのその人の力量の精一杯で、
作品を咀嚼して、自分なりの解釈で、形作ったものだと信じている。
その結果(=作品)は批判されこそすれ、
その個々人の努力自体は、私個人としては、尊重したい。