感想スレ[210]
05/10 11:54
たもつ

無色昼寝さん、こんにちは。
文章の精度の問題として考えても良いのかな、と思います。

特定の作品を論ずる中で、他の作品を引き合いに出し、こっちの作品は
こんなところが悪いのだけど、と言い始めてしまうと、話のベクトルが
変な方に向かってしまうと思います。
下手をすると、その特定の作品を論じているのが、その引き合いに出し
た作品を貶したいがために、その特定の作品を論じている、ともとられ
かねない。
この場合でいうと、「ぼく自身も含めて若い詩の書き手」の注意を喚起
するために、船田さんの作品を論じているともとられかねない。

僕はこの評の中に、そのような意図は感じられないのですが今後も評を
書きつづけるのなら、そういう恐れがあるということは頭の片隅にでも
あった方が良いのかな、と思います。
もちろん、酷評を恐れていては詩を書けないように、批評に対する意見
も恐れていては批評は書けないので、萎縮しないで、これからも批評を
書いて欲しいのですが。
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