2014 04/08 22:17
澤あづさ
>>32 鵜飼千代子さんへ。※横槍を熱烈歓迎します。
※こひもさんとボルカさんもご覧ください。(←命令)
コメントありがとうございます。
わたしの罵倒が口汚なすぎたために、よけいな心配をおかけしたでしょうか。おそろしくわかりにくいツッコミ希望で申しわけありません。
とりあえず、
>>31の罵倒について詳述します。
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恨みの発端は、以下のようなできごとでした。
某所の読書会(つまり読解力を養う会)で、わたしがある詩文の文法解析からその読解可能性に言及するというような読解を披露しておりましたら、問題の崇高なる詩人様(文極で優良を獲れるレベルの、大変教養のある方)が、
「近代文法学は言外の意について放置しており、その悪しき風潮に記号論が拍車をかけているため、文法を学習すると事物と記号は所詮一致しないというような考えに染まってしまう。よって文法の解析による詩の読解は悪徳である」
というような超絶イミフのいやがらせをかましてきやがったのです。
※注1:文法は「その言語の法則」であり、言外の意とはなんの関係もありません。
※注2:「事物と記号は所詮一致しないというような考え」は、実在するどの国語のどの文法にも存在しません。なん度も言いますが文法は単に「その言語の法則」です。
文法学(語学)とポスモの言語学(実在のどの言語の文法とも関係ない机上の空論)を混同するというばか丸出しの詭弁で、無根拠に先人の研究を侮辱した挙句、読書会(つまり読解力を養う場)で文法解析(つまり最も客観的にして論理的な読解手段)を悪徳呼ばわりするなど、わたしにはもはや病気だとしか思えませんでした。
そこでわたしは、その腐れ詭弁が脳みそ腐ってるレベルで間違っている旨を指摘したうえで、なぜ事実無根の流言で先人の研究を侮辱するのかと崇高な詩人様に問いましたが、なぜかガン無視されました。反論どころか返信すらせずお逃げあそばされました。
自分の無知浅学を正当化するために先人の研究を讒言で貶め、その腐った詭弁と根性を指摘されたら逃げるなんてのは、人間として最悪だと、わたしは率直に思います。
その場では良識的社会人を装う必要があったので引いたものの、こひもさんとの話の流れでその恨みを思い出し、あのような脳みそ腐った詐欺師を批判しないわけには行かないと思い立ったので、
>>31にその旨を書いた次第です。
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>日本語の文法は後から追いかけてきたもので、国語の文法とは違います。国語の文法というのは、方言や若者言葉など、国語の文法です
わたしが
>>31で述べた「国語」は、学校の国語教育のことです。
ソシュールの言語学は国語や語学(文法)とは関係ないので、勉強しても外国語は習得できませんし、自国語の理解も深まりませんし、ぶっちゃけなんの役にも立ちません。あの詩人様が宣ってた「魂のリズム」も、それと目くそ鼻くその非実用なんじゃねえの、というような思いから「ソシュールと日本語文法を混同するような脳みそでは、芸術ができたとしても国語はできまい」という罵倒が出てきた次第です。
どうも罵倒までもややこしくて、申しわけありません。
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>わたしは、幼児や、教養がないとされる生活の玄人の紡ぐ言葉にも詩があると思います。
>>31ではこのようなことには言及していないのですが、ごもっともなご意見です。たとえばわたしは英検三級の貧しい整体屋おまけに視覚障碍者ですが、わたしの吐く言葉にも詩はあると思っています。
聴覚障害者の言葉にも、老人の言葉にも、教養はあるが生活感のないような人の言葉にも、この世のだれの言葉にも詩はあると思っていますが、なににせよ詩は「ある」だけでは読まれませんし愛されません。
わたしはわたしの好きな詩に、もっと読まれ愛されてほしい、あるいはわたしの好きなタイプの詩が増えてほしい。そうした野望のためわたしにはなにができるのか、ここで模索している次第です。
>わたしは、星の王子さまが愛読書
そこでこのご発言に便乗しHHM2ヒヒョー対象を宣伝させていただきたいのですが、折りしも今回HHM2のためいかいかさんの『星遊び』(
http://bungoku.jp/monthly/?name=%82%a2%82%a9%82%a2%82%a9#a12)を友人と合評した際、星の王子さまの件も話題にのぼりました。
うちの弟嫁は星の王子さまの原著を読むためフランス語を習ったおたくで、実家の部屋という部屋に王子さまを飾っています。そういうよしみで鵜飼さんにも、よかったら『星遊び』を読んでいただきたいのです。
そしてもし「こんな星はぜんぜん王子さまじゃないしつまらないわ!」と思われたら、ぜひわたしを率直に罵倒していただきたいのです。この詩が読まれるためにわたしができることを、一生かけて考える所存です。ヒヒョー対象伝道のことしか考えてなくて申しわけありません。