2005 01/14 05:35
佐々宝砂
あーまだつけくわえ(笑
>>60
批評者に対するもっとも簡単でマヌケな使い古された反論として、
「じゃあ、おまえの詩はどうなんだ」
というのがあります。もうそんなみっともない反論はやめましょうね。
だいたい反論になってませんし。挑発にしてもセンスのあまりの古さに笑っちゃいます。
ケンカする方としても、たいへんに力が抜けてしまいます。ふにゃふにゃです。
脱力しつつ続けますが、たとえば、スポーツの名選手必ずしも名コーチならず、名コーチ必ずしも名選手ならず、でございます。わかりますか? 「批評する才能」と「詩を書く才能」は、別個の才能なんです。うまい詩を書くけど批評は書けない人って、ものすごくたくさんいますね。同様に、うまい批評を書くけど自分じゃ詩を書けないという人だって、いるはずなのです。いるはずなのですが、「じゃあおまえの詩はどうなんじゃ」という論点をずらした挑発があるためか、実際にはまだ「詩を書かないが詩評なら書く人」というのが出てきません。批評の発展を阻害しているのはだーれかなー?