2007 03/16 20:12
山田せばすちゃん
先日深夜のRTでちょいと人様のお出しになった短歌にいちゃもんつけたような格好になってしまった。俺の相変わらずのぶしつけな物言いは時にやはり問題を引き起こす種である、とそのこと自体は深く深く反省はしたし、必要ならばその方に謝罪することもこちとらまったく厭いはしないのだけれども、気になったのはあたくしがいちゃもんを付け(るような格好になっちまっ)た短歌の作者の方が「気に入らなければフィルター掛けちゃってくださいよ」とのたまったことだ。
おお、フィルターね、なんだかそんな機能があることは聞いていたが、もともとは不愉快な発言なり書き込みなりを見ないでいいように導入されたものと聞いていたがそういう捨て台詞にも使えちゃったりするのだね、「嫌なら読むな」の代わりに「嫌ならフィルター掛けちゃってくれ」なわけね。
さてそうなるとこのフィルターにはもうひとつくらい機能が必要なのかもしれないな、「嫌なやつを見なくてすむ」だけじゃなくって「嫌なやつに見られなくってすむ」みたいな、天狗の隠れ蓑的なフィルター、そのうちにみんながフィルターを掛け合っちゃって誰がいるんだかいないんだか局所的に小さな話し合いがそこここで行われてはいるものの誰もその全容を明らかにできず、空虚な神殿と化したフォーラムに粛々とアクセスカウンターだけが休むことなく刻まれている。くわばらくわばら。