雑談スレッド2[128]
01/02 18:08
いとう

>佐々宝砂さん

「ぶつかりあって怪我をしたりものごとが滞ったりということも、時には必要な気がします。」
という見解には大いに同意します。
というより、このようなスタイルの文章のやりとりであっても、ぶつかりあって怪我をしたりものごとが滞ったりということは往々にあると思っています。

同様に、「読者に「批判的な印象」を持たせる文章」を書いてはいけないとも考えていません。
私自身が書きたくないと考えているだけです。
もちろんそれは批判的な印象を持つ文章を書きたくないだけであって、
批判を書きたくないわけではありません。批判は私もときどきします。
ただ、「批判的な印象を持たせない批判文」は成り立つと考えています。あるいは目指しています。
また、「批判的な印象」と「嫌悪感」などとは、また別のものです。
そういう意味では、佐々宝砂さんの一連の文章は、私にとって、
「批判的な印象を持たせない批判文」であるのかもしれません。

で、ご指摘のところですが、んー、
これは俺がナーバス過ぎるからかもしれない。
>>120の、「お断りしておきますけど、〜 限らないのです。」のブロックに引っかかってました。
まず、口調が他の部分より多少強い点、そして、
私自身は118の文章を書いている時点で佐々宝砂の文章についてはまったく念頭に入っておらず、
あくまでも奥主さんの発言に対しての文章を書いていたのですが、
それに対して、わざわざ佐々宝砂さんが自身の文章と関連付けた内容の発言を
私への文章に対して持ってくるのは、そこに、佐々宝砂さん自身の中に、
何かわだかまりがあるのからではないか、
あるいは機嫌を損ねていたりするのではないかと推測し、
<仮にそのような印象を佐々宝砂さんが持っているのであれば、そのような意図を以って書いたものではありませんし、それは私の望むところではありません>
という意図を込めて、
「佐々宝砂さんの件の文章に対しては批判的な印象を持っていません。」
という断り書きを入れました。
もちろん喜ばせようとして書いたものではなく(笑)、
見解の相違がもしそこにあるのなら、誤解を解いておきたいという意図によるものです。
書き方がまずかった可能性はあります。





少し話をまとめます。
自分の考えを整理してみます。

まず、
奥主さんの、「発言の内容によってこそ評価されることが望ましい」という見解に異論はありません。
ですが、それが拡大解釈されて、「どんなに相手を傷つけるようなスタイルで書かれた文章でも、その内容が評価されるべきものであればかまわない」という意見がでるのであれば、それはおかしいと、私自身は思います。
それは「スタイルによって内容を判断する」ことがおかしいと思うのと同様の感覚です。

もう1点、
内容の前にスタイルを重視する人もいます。これは確かです。私自身もそうです。
そして、スタイルを重視する人すべてが、スタイルによって内容を判断するわけではないことを述べておきたい。
私自身、スタイルに対する批判もしますが、それはあくまでもスタイルに対するものであり、内容と連動するものではありません。
そしてもちろんスタイルへの批判は無意味だと考える人もいると思っています。

さらに、これは佐々宝砂さんとの絡みで考えた(考えている)点ですが、
佐々宝砂さんのおっしゃるガスの匂いのするスタイル(あるいは文章)、に対する危険性、危惧は、
当然考えるべき、考慮すべき点であると思います。
と、同時に、そのようなスタイルであるからといってその内容に対して批判的に捉えるのは、
別の意味で「スタイルによって内容を判断する」ことになりかねない可能性も有していると思います。
それはやはり、スタイルではなく、内容によって判断されるべきのものであると考えています。
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