これは否定したい!6[527]
2019 02/18 01:23
足立らどみ

ネット詩の批判は、せいぜい作文の添削にしかならないので、否定します。

詩は、当たり前だけど、表記された言葉じりには存在しないのが理由です。
もちろん、感想やアドバイスやいいね!など、返し技は、無限にあるけど、
がっぷり組んで批判しても価値に反しています。

このへんは、私の友人の幾人かのネット詩人さんも、理解してもらいたい。
作文もまともに書けない私なんかには必要かもしれませんがその程度です。

言葉じりや文法を捉えて指摘することは良い文章に仕上がるかもしれないけど、
メッセージがかえって没個性になって見えなくなるから批判は反価値なのです。

では、なぜ、ネット詩の批判に対して、そこまで、否定するか、私の考えは、

西洋の著作権〈 日本の本歌取り

なので、「本道をそれると集団リンチがはじまつたり中傷がはじまる」からです。

元々、文字を使う日本の文芸には、個の確立した上での著作権という概念・権利は、
曖昧でしたというか、なかったです。

日本の大衆文化は、本歌取りの繰り返しで、今風に言えば、リスペクトとオマージュの
気持ちがあれば、感覚的で十分で、コミケも二次創作も普通に共通理解のある国です。

そんな中で学術論文ではなくて、ネット詩の人たちが、
学生時代に学んだ少し足らずの西洋の考えで詩を批判するのは、
する方も、特に受ける方も理論と実践がちぐはぐだから、うまくいかない。
その西洋理論と、日本の詩作の実践のちぐはぐが、ストレスになって、
特に勉強不足の若い人たちにとつては、才能を阻害してしまうと思います。
結果、例えば、真面目に書いているのに、このログに人格攻撃が始まるとか。
うんざり

日本には昔からの日本の本歌取りOK、リスペクトとオマージュだらけの神秘なりお笑いなりが入り込んだベクトルもあつたりなかつたりの今風の黒魔術と白魔術と先占術とその他が入り混じった大衆現代詩がそろそろ根付いていいころだと思います。

そうすれば、先行している漫画やラノベに素材提供できるわけだし、もちろん、
けど適当な詩みたいな詩もどき、詩のような詩もどきでは、全然、違うのですけど。

そこは、申し訳ないけど。
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