生贄合評スレ[295]
2009 04/07 15:03
m.qyi

ぼくね、このお話好きよ。まず、これが大事です、ぼくには。
たとえば、さ、光井さんがね、純粋に青くて丸い地球の住人で北極にいます。これから南極に行かなければいけません。どう行きますか?って聞かれたら面白いですか。
もし、この質問が面白ければ、光井さんの詩も面白いだろ、質問が面白くなければ、光井さんの詩の「私」は面白くないだろ思います。
光井さんの詩の中のパパママと妖精、虫と雑草、おじさんとかとってもシンメトリーで純粋に青い地球のピタゴラスです。
ぼくには一応これで批評というかそういうのは終わりです。
ただ、この質問の面白さは、青い地球というのがおもしろいなと思うんです。自分で自分の質問なんですが。白いと言わない僕がいて。この青さが光井さんの詩にはあるような気がして好きです。
そこで、質問が面白くなかった人は白い玉の上にいるんだね、きっと。そうすると「私」は困るでしょ。だから面白いとは言えない。それで、「ううううん」となるんじゃない。
ところが、さ。答えられない問いを出すことはできるそうで、答えはだせないんだけれど、行動することはできるみたい。つまり、きっと南極には行くみたいなの。生物は説明はされないけれどちゃんと生きているから。そう言うと、なんとなくそういう気になり(多分勘が働くんだろうと思う)、二重に「ううううん」となり、自分に嫌気がさし、花であしらう妖精になるということもあるのかしら。
光井さん自身がここの所をぐっと掴めないということでこういうところにいらっしゃるのかなあとも思いました。
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