詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換(backup)[57]
2010 09/13 20:14
鵜飼千代子

>>55
入門書(?)も沢山教えていただいて嬉しいです。
:-)さんが提唱する「記憶芸術」から導き出される喩は、どろっどろの咀嚼物だったりするから、説明が出来ないんですよね。

そういう書き方をしている人は、評論を書いたり、ワークショップをする時に、「説明」するためにも読んでおくといいかもしれないです。手に入らなくなっちゃうと困るからわたしも買っておこうかな。

で、そういう書き方をしている人にとって、邪魔になるかもしれないと思うのは、そうした整理された情報が入り込むことによって、ぐちゃぐちゃの記憶の生地が整理されてしまうことです。クッキーや、ケーキの生地に例えてもいいけれど。<お菓子(笑)

そういう書き方をしている人は、整理されない方がのびのび書けたということもあるでしょうから、必要を感じるまでムリに読まなくていいかもしれないです。

わたしも、そういう書き方をしているのですが、いい点は、限りなく多重奏になること、困る点は、記憶していることが王様の耳はロバの耳のように、書いたつもりはないのに、にじみ出てしまうことがあること。

sadame2さんが
>>53
で仰っていますが、わたしは目で見たものをカメラのように記憶してその時は言語化せず、後に書いた詩の出汁(ベース)で出てしまうようなので、警戒されてあちこち行けません。(笑)
スレッドへ