詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換(backup)[523]
2010 11/30 05:14
鵜飼千代子

>>522
>この「炭鉱町ブルース」(内容は深刻なものであった)の替え歌を作った高校生がいて、それを既に売れっ子の「フォークシンガー」になった歌い手が上手に作り変えたのが、高石友也の「受験生ブルース」という歌でした。

この高校生に某かの入りがあったのかなと、思いを馳せました。
ニフティーの友達で、現在大河ドラマで活躍している俳優が過去に歌った楽曲によく似た元歌を、作詞家の「作詞道場」のようなところに投稿して、その作詞家の作品として若干手を加えられて作詞家自身の作と発表され皆があっけにとられながら、売れに売れ、「ありがとうございます」なのかな。と、作詞家志願魂が砕け散る思いを共有したことがあります。

詩の世界でも、弟子にあたる人の詩をほぼそのまま自作として発表し、「盗作」として断罪されながらも、その後も詩を書いて評価されている方もいます。

歌詞と違い詩の世界は、収入がそれほど絡まないので、醜さもほどほどなのかもしれませ
んが、いただくために書くのではなく、人生なり、金銭なり、自分のもちものを差し出して
向かい合っているのが詩なので、「地雷」はあるのかもしれません。
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