詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換(backup)[45]
09/12 10:34
深水遊脚

 仕事は別ですが、ここに投稿する散文や長めのコメントはある程度記憶を頼りに一気に書き上げることが多いです。その記憶を作るのが反芻。対象を「味わう」ことを何度も頭のなかで繰り返します。美味なら先に進み、不味なら書くのをやめます。忘れたものは深追いしません。足し算ばかりでなく引き算も必要な気がしますし、一字一句間違えないコピーペーストより、反芻した記憶を核にして再現したほうが前よりいいものになっていることもあります。
 書く手段は肌身離さず持っている携帯です。最初に使い出したときに、日記をつけるようにしたのでそこでキーは覚えました。日々、対象を味わいそれを反芻するには、やはり日記でしょうか。そんなにたいしたものはつけていませんが。
 最近は読書ばかり。読むだけでは他人に考えてもらっているだけだから駄目なのだけれど。あとネットより新聞が好きです。いろいろ切り抜いて洗濯ばさみでとめて一気に読むと楽しいですね。案外自分のものの考え方がわかります。新聞も自炊できればいいのに、と思います。本を壊すのには抵抗あるけれど、新聞は一切気を使わない。でも紙のサイズが大きくてスキャンにコストがかかり過ぎて駄目。わざわざ図書館に出向いて電子化されたものを利用したり、有料契約して新聞社のデータベースを利用したりは、考えただけで面倒、無駄。結局は 切り抜く→洗濯ばさみでクリップ→読み味わう→反芻→捨てる が一番私のライフスタイルに合っています。
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