詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換(backup)[232]
10/16 09:44
深水遊脚

 だいぶご無沙汰しているうちにいろいろ拡散していますが、それぞれに拡散するに任せます。読むだけでもおなかいっぱいで、まとめるのは荷が重すぎますゆえ。
 私も私なりに拡散します。まとめに入るのはまだ早い気がするので。それとどうも資料という言葉は、意味が限定されてしまい自由に使いこなせない気がするので、素材ということにします。
 話は素材をありのままに受け止めるか、自身の主張のために利用するか、この2つの力のことでした。人間は神様じゃないから、完全な「ありのまま」はないです。どこかにその人の思い込みが入します。中国人の話がでたとき、その思い込みについて語れるのではないかと思いましたが、おそらく私に深く語れる内容ではないです。尖閣諸島の問題で中国に対する反感が高まっているときに、ブックカバーなしで『中国現代詩集』を読むのに少しだけ身構えてましたが、やはり何も起こらなかったです。漢詩の伝統もあり、一方で朦朧詩と呼ばれる現代詩もあり、それらが息苦しそうな社会でちゃんと生きていることはそれだけでも取り組むに値する何かはあるし、深く知れば最初の思い込みからは想像もつかない遠くに行けそうですが、まだ私には時間が必要です。
 ありのままと思い込みの距離を私が一番実感してきたのは、恋です。
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