2011 08/23 23:12
佐々宝砂
やっと少しわかりました。
なんとなくですが学習権を出してきた意図はわかったような気がします。
学習権は大事です。人の権利です。
原発について自律的に学ぶことは誰にでもある権利だと思います。
違うかもしれませんが、まあ、これはこれでよしとしてやってください。
次によくわからないのは、「危険を認識するには、知性より身体性、直感、本能などが先行する、という生物学的事実」です。
腐ったものは本能的に食いたくないというようなことだと思っていいのでしょうか。
低レベルの放射線を感知する能力は動物にいくらか存在するようです。
X線をなんかいやだーと感じるらしいカメはもちろんそのひとつなんでしょう。
ウサギももしかしたら感じるのかもしれません。
(目視できるとは思いませんけれど)
でもヒトはどうなのでしょうか。
わたし、放射線感じません。味もにおいもわかりません。見えません。
他の人はどうか知りませんが私の感覚器官は放射線を全く感知しません。
感覚的に感知できないものは危険かどうかわかりません。
もちろんもしも見えたら避けますけど、
それは「放射線は危険だ」という知識を持っているからです。
別段直感的に「放射線ヤバイ」と感じているわけではありません。
感覚的に感知できないとしても、
感知できないから不安だとか、
未知のものだから不安だとか、
理解出来ないから不安だとか、
そういう不安なら理解できます。