2004 10/24 12:32
チアーヌ
恐怖ではないですが、不思議でたまらないこと。ここに書いてもいいのかなあ。
中学生の頃、仲の良かった部活の先輩の足が、何度か、3本あるように見えて、戸惑いました。優しく親切な女の先輩でしたが、時々足が一本増えるのです。真ん中から生えてるみたいでした。見えるときは、どんなに目を凝らしても、見えるのです。そんなわけないと思うから不思議でした。でも、そのことをわたしは先輩には言えませんでした。その先輩は、高校に上がってしばらくすると、家ごと行方がわからなくなってしまいました。理由はわかりません。その先輩の家に、何回か遊びにいったことがあるのですが、遊びに行くと、おばあちゃん、おかあさん、妹が3人(三つ子のように全員そっくり)いて、男性の影が全然ないのでした。お父さんは、小さい頃からいない、と先輩も言っていました。事情は聞きませんでしたけど・・・。
今思うと、不思議なところに家がありました。道路に面していない、というか、道路のないところに家があったのです。そして、その家に行くと、いつも空気がどろんとして、それはわたしにとって、嫌なものではなかったのですが、そこから出て街中を歩いていると、いつも違う世界に行ってきたような気がするのでした。
理由は全然わからないです。なにもかも。