書き換え連詩スレッド[178]
2018 06/05 21:04
たこすけ

じゅぎゃがじゅわわわわん
がじゅじゅん じゅわわん


明日は雨です
今晩は血が冷えない夜
きっと眠ることもできません
そのうち、こうして身体をめぐるマグマです
銃創ひとつ欲しいのです
チルチリ、ヒリヒリ、溶岩がアキレス腱からもれてます
そうではなく撃ち抜かれたい夜なのです


じゅわじゅわわん
溶岩は海にたどり着き激しい煙がうちのびます
たくさんの瘡蓋(かさぶた)をつくりながら埋め尽くそうとする
海はもはや傷口です
けして埋め尽くすことのできぬけど
血を抜かれた僕はちぢまりこんでしまいそうになる
小さくなりすぎて、自分の瘡蓋を山脈に見立てて
やけくそ気味に登ったり、遭難したくなる
助けを呼びたくなる
明日、
まで、我慢する。
雨が降るまで意地で待つ、けど
せめて、海にたどり着いた溶岩の
蒸発して抜けてゆく水分が
私の泣き声です

ちょっと いいたくなる
(真っ黒な山脈に向かってではなく)
あいしてる
(煙で見えぬ海の彼方)
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