巻頭詩保存スレ[72]
2005 11/11 08:39
川村 透

2005/08/35 採取
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skyとITの間の話をしよう。 
君が何かを見上げたとき 
それは熱転写処理済みのskyだ。 
朝と夜の顔は違っているか。 
それだけ軽量化された時計が 
いまを形作るたくさんの砲心、の秒針。 
祈ることはIT化だ 
それは急ぐことだ 
夜明けやら、日暮れやら 
恋愛とやらも 
首長に託すだろう。 
むしがたくさんいる。 
君は気泡を文書化し 
3丁目の気象庁に提出しなさい。 
雨ほどのホチキス留めで 
隣のITはdepriveしてください。 
そうしてITは赤い、 
ポスト光線で空をカスタマイズして行く。 
カスタマイズの踊子 
目の前の鉛筆 
やがてしゃべりだす蛍光ピンク 
やがて歌い出す夜光性の黄色 
テクノロジの詰まった頭陀袋は 
害虫もハケーンして 
鏡対称の空面へ、先導してゆく 
誰もがitを必要とする 
しあわせにまたはふしあわせになるために 
it、それはただの有料の窓に過ぎない 
限りなく気まぐれにプログラミングされた 
サカイを越えるskyがここから見える 
eye?love?sky 
それ そら 
閉じ込められた GD GA 
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