2009 04/16 17:24
白井明大
#sage
この発言をもって、私はこの場での発言をおえようと思います。
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私は、刑事責任が問われたり、民事訴訟に発展しうるできごとについては、この場での発言を極力ひかえてきたつもりです(但し、それらがないとは、私の立場からけっして言えないものであることをご理解ください。管理人である片野さんには、私信などいただけばゆるされる範囲でお話しいたします、とすでにお伝えしてあるかと存じます)。
そのうえでですが、刑事にも民事にもおよばないことがらというのは、事情にもよることではありますが、「謝罪」という解決策におさめることがのぞましいのではないだろうか(あやまってすまないことは、またあるかと思いますが)と考えております。これは、北村さんや石川さんら、さまざまなかたの発言や散文等に示されている道すじに通じるようにも思っております。
そして、された側の人のこえとして、「あやまってほしい」とおっしゃったかたがいらっしゃいました。そのこえを、忘れることはできません。
この場でひとつめに有用な方途とは、通報かと思います(新ヘルプ/ルールブックを私は支持いたします)。
では、その先になにがありうるだろうか、と問いをかさねたとき、もし願わくば、その先に、謝罪へとつながる道が生まれ得たら、された人の気持ちが晴れることがありえる、という、そのことを視野にいれておきたく思うものです。その場合、調停というものが想起されますが、この場で調停の席をもつことが可能かは、調停者の人となり等にもかかってくるでしょうが、あながち不可能でもなかろうと思っております。
いずれにせよ、謝罪のことばは、けっして重みのないものではないはずです。
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また、しょっちゅうセクハラをする人に対して、どのような向きあい方をしていくのか(名指しはけっしてすべきではない、というこえが、この場を占めたことを、私はうけとめます)、という問いは、この会のなかに今後残ってゆくことではと案じております。
出会い系スレッドのようなものが過去に存在したかどうか、という点を取り上げたのは、どなたかをあげつらおうという考えではなく、この場に、出会い系業者を呼び込む火元となり、現在すでに潜伏している可能性がある、という点を危惧するゆえです(その形跡が認められる私信の存在について話を聞いており、まったく根拠がない危惧というわけではないのです。これはショックの大きいことでした)。
但し、今後そうしたことに遭遇した場合には、すぐさま管理人への通報をすれば発覚することですので、そうしてはじいてゆけることと信じます。
その一方で、詩を楽しむ者どうしが出会い、心をつうじあわせて、交際に至るというのは素晴らしいことです。私の知るかたにも、そうした幸福な出会いをなさったかたがいらっしゃいますし、おめでとう、とうれしく感じ、とても大事なことに思っております。