2009 03/28 07:50
片野晃司
現代詩フォーラムの管理人が干渉できる範囲は、インターネット掲示板であるところの現代詩フォーラム内と、現代詩フォーラム管理人本人が積極的に開催に関与したイベントに限ります。
フォーラム外で起きた出来事、まして現代詩フォーラムが主催者ではないイベントについては第三者であり、そこで起きた出来事に対して何かアクションを行うとすれば、現代詩フォーラム管理人としてではなく、第三者の一個人であるところの片野晃司として行うことになります。
さて、たとえば白井さんが開催するイベントにおいて、現代詩フォーラムに参加されている方がつきまとい行為などを行ったとします。当然のことですが、現代詩フォーラムは会員の管理責任などあろうはずもありません。現代詩フォーラムとその会員の関係が立ち現れるのは、ログイン、書き込み、あるいは現代詩フォーラム主催のイベントに参加する時のみです。ですので、上記、白井さんが開催するイベントの一参加者が現代詩フォーラムのアカウントを持っていたとしても、現代詩フォーラムはその行為に何の関係もないということははっきりしています。それに対して僕が現代詩フォーラム管理人として「NO」を突きつけるとなると、無関係なおまえが何の権利をもってそれを言うのだ、ということになります。無関係な一個人である片野晃司が、善意として、実効性のない警告をする、ということしかできることはありません。
ついでに言えば、たとえば現代詩フォーラム管理人主催でイベントが行われたとして、つきまとい行為がイベントの解散後であれば、現代詩フォーラムの関与から離れます。二次会の場合も、現代詩フォーラム管理人が現代詩フォーラムの名のもとに呼びかけて(主催して)二次会を開催したということでないのならば、やはり現代詩フォーラムおよびその管理人がその名のもとに干渉できる範囲ではありません。ですので、それに対して何か言うとなればやはり無関係な一個人である片野晃司の善意として、実効性のない警告をする、というのが限界であろうと思います。
現代詩フォーラム主催であるイベントの開催中でのセクハラ行為、痴漢行為などについては、現代詩フォーラム管理人の名において何らかの対応を行うことは可能かと思いますが、今のところ、ルールには、オフラインでのイベントでの出来事に関しての記述はしていませんので、現在のルールでは「このヘルプでは予期されていない好ましくない事例を起こした会員について」という文言を適用することになります。
いっぽう、現代詩フォーラム内のオンラインでの迷惑行為については、特定の人物の書き込みを見えなくしたり、私信を見えなくしたりすることができます。現代詩フォーラム内の書き込み、私信でのつきまとい行為は、これによって防御することができるはずです。
第三者のひとりとして善意で何か出来ることがあるなら、その一翼を担うことはやぶさかではありません。しかしあくまで第三者の一個人の善意ですから「そうして当然だ」といった期待はしないでいただきたい。