論戦スレ。[244]
2009 03/26 11:31
北村 守通

>>241

 白井さん。ご意見拝読させて頂きました。

 その上で自分自身の発言に対する補足そのものをしておきたい、と思います。発言>>240において1)と2)の様に分けたのは、ネット内の世界で発生するトラブルと現実世界において発生するトラブルということを、場合わけして考えなくてはいけないのではないだろうか、という視点から区分わけした、ということだと思っていただけるとありがたいです。
 なぜか、と言いますと現実世界で行われている状況ならば、第三者の視覚などによって”今なにかしら問題が発生している”ということを察知できる。つまり止めることができる可能性が多くなる。(これはボクの私見なのですが、未遂で終わった、あるいは防がれた事件というのも現実世界では多くあるのではないだろうか、と思っていたりもするのです。)あくまで、可能性、とするしかないですけれどもね。
 一方、ネットにおける問題においては、そうした第三者による観察が成り立たないわけですし、被害を受けつつある本人の申告によらなければどうすることもできないわけですよね。(それ故、ボクも散文においてもネットにおけるハラスメントに対する提言などはできなかったのですが)
 そういったトラブル発生の状況をとりまく環境の違いによって分類しておかなくてはいけないのかな、と思ったのですよ。
 
 例えば、鼻の中が切れていて大量の鼻血が出て、その血が鼓膜の裏にこびりついて固まってしまったとしたら、鼻の中の治療と鼓膜を破って固まってしまった血液の塊を除去する、という二つの治療法を個別に実施しなくてはいけないでしょう。それと同じで、発生の大本が同じであってもその場所場所によって別々のものとして考えなくてはいけないのではないかな、と思ってあのような分類をした、と補足させていただきます。
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