2008 11/08 01:36
白井明大
こんばんは。
まだ入会して日が浅く、気になっておりましたのは、孤蓬さんが34でおっしゃっている以下のところです。
>1.作品を公開するということは、誹謗中傷を含めあらゆる反応が起こるリスクが、厳然たる
>事実として、そこ存在する。作品公開に当たっては、作者はそれを覚悟すべきであると考える。
>
>2.その反応が、法令及びルール(ここではフォーラムのローカル・ルール)を逸脱する場合に
>ついては、法令及びルールに基づき、しばしば強制力を伴う措置が執られるが、法令及びルー
>ルの範囲内であれば、あらゆる行為が甘受されるべきであると考える。
私自身にかんしては異論ありません。言わずもがなかも知れませんが、1については、
「誹謗中傷を含めあらゆる反応が起こるリスクや、じぶんが書いたことばが誰かを傷つけるリスクが」
と、内心では自戒して読み替えておきたく存じます。
そして(孤蓬さんには迂遠かもしれませんが)、
◯書き手の立場での私は、誹謗中傷が起こるリスクを覚悟して作品を公開するけれども、
◯その誹謗中傷が、2で挙げられる「法令及びルール」を逸脱した場合、しばしば強制力を伴う措置が執られ、その範囲で保護されることになる
という点は、念のため確認しておきたく思います。
また、2の「甘受」の意味として、「その反応」に反論する(相手の反応を認めたうえで、さらにじぶんも「反応」していく)ことも含まれるであろうと解しております。これは作品に対する「反応」もまた、1の下に置かれるということとしてです。
ただ、気になっておりますのは、
「詩のSNSであるこの現代詩フォーラムは、1を書き手に求める場なのかどうか」
ということです。
と申しますのも、SNSを穏当な社交の場と考えましたら「誹謗中傷が起こるリスク」は、2を待つまでもなく書き手に負わせないという判断もありうるのではと思うからです。
この点を明確化することは難しいようにも思えますし、以前も似た議論があっておかしくないであろうところです(すみませんが、過去ログはあたっておりません)。
私としては、さまざまな考えの会員のかたがいらっしゃることを思うと、この会内においては1を前提にするべきではない、と思っております。
(但、この会に投稿された文章は、インターネットで公開されておりますので、会の外部までを規定することはできません。ですから会の外部にあっては、1が原則になるかと存じます)
sage