批評しましょ[8]
08/05 12:49
チアーヌ

うわあ、びっくりした、批評されてる!しかも、「ドトールに行きたい」で・・・。うーん、どうせなら、他ので、と思ってみたりもしましたが、読んでくださった方の琴線に触れたということで、とりあえずみなさん、ありがとうございます。「批評しましょ」の栄えある第一弾がわたしの「ドトールに行きたい」で、なんだか、申し訳ないような。

>山田さん
読んでくださり、批評までしてくださり、ありがとうございます。山田さんの批評は、辛口ですが、違う見方をしめしてくださるようで、面白いです。
金沢には友達が住んでいるので、何回か遊びに行っております、町の名前までは覚えがないですが、いいところですよね、金沢。わたしも日本海側の生まれです。
そうですか、金沢のドトールで。
わたしが「ドトール」を選んだのは、全国にあって、イメージがしやすいかなと思ったからです。もちろん、経験も踏まえて、ですけれど。
何かを書くとき、それは、最初、「ぼやー」っと出てきます。そして、ぱちんと、情景やセリフが浮かんだりします。それは、いつか自分が聞いたセリフだったり、見た情景だったり、心の状態だったりします。
この「ドトールに行きたい」に関しては、わたしは、デッサン的な気持ちで書きました。ときどき、そういう詩を書きます。そうじゃないこともあります。
で、
>どんなつまんない男と寝たのかしらないけれど、白っ茶けた後朝の朝とはいえ、本気で>こんなこと考えてる女なんているのかしら?もしいるのだとしたら、なんでこんなこと>考えてしまうんだろう、とか言う内省がどうしてこの女にはないのかしら?

>つまんない男とでも寝てしまう女というのは確かにいるし、俺も何人かその手の女を知>らないわけでもないけれど、でも俺の知ってる彼女たちは「前提」としてつまんない男と>でも寝ちゃう女なんて一人もいなかった。彼女たちはみんな彼女たちなりの理由で「結>果」としてつまんない男とでも寝ちゃう女、だったりあるいは「とりあえずこの男の前>ではそういう女だってことにしておこう」女、だったりした。つまり、俺の知ってる限>りのこういう感じの女たちは、それぞれがそれぞれの事情なり理由なりを豊かに内包し>ていて、その事情や理由を考慮に入れてこそ、彼女たちが遠い目をしてため息つきなが>ら氷ばっかりのアイスコーヒーをすする様はそれなりに魅力的だったりするのだけれ >ど、悪いけどこの詩の中の女にはそういう過程が見えない。んでもってさらに言っちゃ>えば、結果として、ではなく、前提として、つまんない男と寝ちゃえる女であることを>是としていう節が見えなくもなかったりする。要は「あたしバカなことやってるなー」>と言う内省がなくって、自分がやってることがバカなことだということにすら気がつい>ていない、それどころかむしろそれがバカな振る舞いどころかなんかかっこいいとでも>思ってるんじゃないかしら、などと思わせてしまうバカな女が、この詩の中にはいるよ>うな気がする。もちろんこの詩に出てくる女=作者だなんて、俺は全然思ってないし、>むしろ、作者にこういう体験がなかったからこそ、平板な描写しかできなかったんじゃ>ないかな、などと、そんなことも思ったりする。
の部分に関しては、「なるほどー、そういう見方もあるなあ」と素直に思いました。
感覚の違いが大きいかも、とは思いましたが、わたしの表現が平板だったせいかなと、思うところもありました。ただ、この詩に関しては、そういう書き込みをしたいと思わなかったので、うーん、難しいですね。上手くいえない。
>たかぼさん
読んでいただき、ありがとうございます。
リアリティ感じてくださり、うれしいです。
はい、そういう心情もあったと思います。
>安藤そらさん
読んでくださり、ありがとうございます。
あ、これもありますね。なかなかスルドイです。
この詩は、(というか、わたしの詩に関しては)ひとつの状況からのことを書いたわけじゃなくて、経験の一部を取り出して、書いている、という部分があります。
もちろん、そのまんまひとつの状況だけを書くこともあるのですけれど・・・。
>ミントさん
読んでくださり、ありがとうございます。
そうですねえ、そういうこともあるかもしれませんね。こういうことに関しては、わりと複合的に考えちゃうのが女というもので。醒めてるけど、かなしい部分もどっかにあるという。
>一番絞りさん
ああ、ありがとうございます。なんだか素直にうれしい批評です。
わたしの書きたかったことがそのまま伝わっているような。
>いとうさん
はい、そうです。そういう思いを込めて、そういうことを含めたつもりで書いてます。
いずれにしても馬鹿なんです。
もちろん、内省のない(?)考えようとしない女も含めて馬鹿は一緒なのですが、
「考えると崩れる何か」がある、という読みは深いし、この詩の女性に関しては、当たってる、と思います。
そう、「わたしはぼんやりしたい」と二回繰り返したのは、そこを強調したかったからです。感じる人はそこで感じるんじゃないかと思ったから。
で、(笑)
>「自暴自棄で馬鹿と寝て内省もしない女はバカだ」と言われればそうだが(笑)、
>俺はそういうバカ、好きだな(笑)。
>そういう女性は、「バカが伝染る」と言って敬遠するのではなく、
>どうしてそんなバカをするのか、それを探り当てて、
>そしてふんわり抱きしめてあげたい。
そーいうことをするときは、あの、よほど、決意してかからないと(笑)。
中途半端にかまったりすると、後がたーいへんですよ。

なんだか、ちゃんとしたコメントになっていませんが、許してください。
読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
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