批評しましょ[262]
09/16 10:11
石川和広
補足。 自己の否定というのは当然自分の受け入れに難渋し、苛立つことであり、これは、外界や具体的な他者の受け入れを困難にすることがあると思う。 あまりに過敏だったニーチェは、たぶんそういう自分に耐えきれず三十才で教授になって、わずか五年で辞めて年金療養生活に入りました。通説では学会から追放なのですがニーチェの難しさが出たと思います。その後も自分に鞭打つように書き続けた彼。私は、病気を知る前から、彼をそう見ていました。
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