批評しましょ[221]
2004 08/23 17:39
山内緋呂子

今現在、石畑さんからの、ご返答を読み、よく考えなければいけないのですが、そちらを読む前に書いていた文章をこちらにのせさせていただきます。

なぜ私が「足」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=12200
を批評しようと思ったのか。それは「足」という作品へ向けてというより、
>それを、ふくらませたりとか、笑いに変えたりとか、で、性的なことはありふれてい
> て、もっとふくらますことで、楽しいことだったり、残酷だったり、そういうように読めれば、なんて考え
> ていました。最初にかいた、「もっとたくさんおききしたい」という中の一番おききしたかったのはここで
> あって、例えば「視姦」された女性が、その「文字」そのままを見た場合に、思い出して傷ついたり、もう
> 考えるのをやめたりするのでは?と。それで、逆に、「文字そのまま」を出すのは、逆に女性を辱める危険
> がないですか?なんておききしたかったです。
という疑問から起こったことです。

これは、私信でお聞きすべきことでした。しかし、過去の石畑さんとの私信のやりとりから、それはできませんでした。
なぜ私が「足」を批評しようと思ったのか、それは、先の疑問からなのですが、それを私信でお聞きすることができず、批評をするしかないと思いました。石畑さんによく見られる「説明的・小説的文体」であって、読後、日記のようだと思いました。私はそれを人に一番説明しやすいと考えました。つまり、私の性悪による理由からでした。
石畑さん、申し訳ございません。
同じ批評をするならば、私はまず、すばらしいと考える「上海された」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=11699
を選ぶべきだったと思います。
これは、小説的文体が、5連それぞれでいかされていると思います。連という短さにその文体が凝縮されていること。その連が5つに別れていること。さらに5連通して、つながっているように読めること。

私は自分の姿勢がそうであるために、「詩は人だ」と以前、思っておりました。石畑さんの表現全体に対する私の考えは、「作品」に対するものだけれども、私信で
>逆に女性を辱める危険
> がないですか?

と、お聞きするのは、きちんと会ってお話したことのない石畑さんの人格への、中傷、脅迫になる気がしてできませんでした。
今は「詩は人だ」とは、けして断定できないと思っています。しかし否定もできません。

このような私情により、批評しましょスレッドを使ってしまい、白糸さん、片野さん、石畑さん、申し訳ございませんでした。読んでくださったすべてのみなさま、失礼いたしました。ありがとうございました。尚、私がパソコンを持たなくなった理由は、以前私信で石畑さんにお話したことが、直接の原因です。
尚、「詩は人だ」と完全に信じ切っている方に対して、また自分自身に対しても「詩は人か」について文章を書かせていただきたいと考えます。その際こちらでの私の発言を引用すること、ご了承下さい。パソコンを使える時間がわずかしかないこともあって、不十分ですが、投稿させてください。

また、石畑さんお忙しい中、詳細なお答えをありがとうございました。申し訳ありませんが、今はまだ、きちんと考えられる状況にありません。考えられる余裕のある特にきちんと考えさせていただきたいと思います。
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