2004 12/06 16:26
汰介
1.
ああ、最近、頭でっかちになってるような気がするこの頃。
何に対して、一体頑張ってるんだろう、か?
そう、この「虚しさそのもの」に対して、だ。
「虚しさそのもの」を冷凍保存してみたところで、
「虚しさそのもの」は残る。そこに感情がないだけだ。
2.
「愛」と言う言葉なんて、それが気に食わん人間にとっては、
永久にクサイハズカシイ言葉に過ぎない。
納得する崇高な位置なんてありえない。瞬間的にはあったとしても。
だれがキレイなものと決めたんだろうか?
場合によっては臭い物にフタをする格好の迷彩にしか過ぎないこの言葉。
だが、じゃあその言葉を使わなければキレイと言う訳でもないのだが。
まあ、服みたいなもんだな。多分。人それぞれファッションセンスが違う。
それだけの問題。
3.
しかしよく考えたら、大丈夫なんか、ノイローゼじゃないんか、
と思われかねん文だが、別に普通である。
重い事を言っているつもりもない。
だが、同時に我ながら自分の冷たさに疲れを感じる今日この頃でもある。
問い 1
次のカタカナを漢字に直しなさい。
・ファッションセンス
・ノイローゼ
問い 2
「永久にクサイハズカシイ言葉に過ぎない。」
上記の文で、作者の気持ちに当てはまると思われるのはどれですか。次の番号の中からを一つ選びなさい。
1.まあ、捻くれた奴の心理なんてこんなもんだろ、と言う見下した気持ち。
2.なんで、クサイハズカシイと言うカタカナをわざわざ使ってしまったのか、と悔やむ気持ち。
3.実際には永久なんてありえず少なからずとも心変わりするんだけどね、と言う変に悟ったかのような、苦々しい気持ち。
4.話しの全体から見て、重い話しじゃないと言っているので、即物的に受け取って、何も考えていない。
問い 3
「まあ、服みたいなもんだな。多分。人それぞれファッションセンスが違う。
それだけの問題。」
上記の文から、作者の思想背景を歴史上の人物を3人以上挙げて、
500文字以内で簡潔に、簡潔にまとめなさい。
sage