酒処 越後屋[259]
08/09 20:36
汰介

こうして考えて見ると、
Wagner の「マイスタージンガー」は、ある意味深い様な気もする。

「リヒャルト・ワーグナーの楽劇」好村富士彦・小田智敏訳、音楽之友社刊1995年

この本は意味分らないながらもしつこく読み込んだものだ。
今にしてみれば、あのハ長調の主題が澄み切って聞こえてこない、と言う事も、
実際はヒューマニストであるベックメッサーが民衆の前で処刑的な扱いを受けるのも分る気がする。
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