酒処 越後屋[222]
08/07 22:55
汰介

これは、フルトヴェングラーの言う所の、
ワーグナー ブラームス の二つの音楽のあり方が平行してあって良いのではないか?
と言う考え方から来ている。

詩にしても同じではないか?

詩の中で色々な要素が拡散しようが、詩は詩で独立してあるべきであろうが、
結局、感銘を問題にする限りは、どっちがどっちであろうが関係ない。
むしろ、何らかの感銘がない方が問題なのである(これも難しい。その時感銘を受けなくても後に分る事もあれば、実は知らない内に感銘を与えられていたのにも関わらず、それが感銘を与えていたのとは露知らずに意識の内で忘れてしまっている事もあるから)。

と思う。
スレッドへ