2008 04/06 15:59
小池房枝
あ、佐々さんすみません。有り難う。さて、私は何屋さんでもないのですが、私は私でしかないものですが、水素や酸素そのものも実は自然状態においてさえ微妙、微量に一種類じゃないですよね。同位体、というのだったか、重水素、軽水素。酸素16じゃなくて18。生体への取り込まれ易さに差があったりなかったり。なのでその意味でも水にはいろいろな水があって、出自によって分けたり(アルプスの水だとか、深層水だよーとか)混ざり物や口当たりによって分類したり(硬水、軟水、鉱水、etc)それこそ水の分子の並び方や中性子の数が言えたり言えることではなかったり。"水の分子が整う"という一文を見て思い出されたのには一つにはこの同位体の話もありました。
さておき、水は健康法屋さんにとっては大きなマーケット。今という時代も電磁波グッズ屋さんとかマイナスイオン屋さんとか除菌屋さんとか声に出して読む屋さんとか本当にいろいろで、それらに加えて"水"商売。科学屋さんはそれらを利用してるんだか利用されてるんだか、人々もそれらを利用してるんだか利用されてるんだか。
例えば私もこの歳になって誰も亡くしたことがないはずもなく(今生きてるひとは皆誰かに先立たれ続けてきてるはず)何かにすがらずにはいられない気持ちを験ってもいますがどうか、言葉が、科学が、ひとの気持ちが、心無い商売の心無さのためにだけ使われることがありませんように。もし何かがその人の仕事であり商売であるならばすべからく金儲けだけでなくそれに関わるひとの幸せにも寄与するものでありますように。
小池房枝[2008 04/10 12:25]277追記。言葉が、科学が、ひとの気持ちに加えて宗教が、心無い商売の心無さのためにだけ使われることがありませんように。