2013 01/24 22:57
あおば
目的地に向かう道筋では道路脇を丈夫にするためにアスファルトで固める工事が盛んに行われていた。歩行者は、アスファルトが冷えて固まった箇所を選びながら歩かねばならず、慎重に目配りしながら緩い坂道を登って行くと、右足を踏み抜いて、柔らかいアスファルトごと半身を雪溜まりに落ちたようになった。しかし、雪と異なりアスファルトは手強く、上がろうとしたが腰の部分が固くて抜け出せない。傍で工事している人が駆けつけて引っ張り上げてくれるだろうと期待したが、なかなかやってこないので諦めて自力で頑張ったところ、なんとか抜け出せそうだなと感じたところで目が覚めた。中途半端な結末なのが気になって、夢の内容が忘れられない。アスファルトの重さと堅さとざらついた感触は実感できたが匂いは感じられなかった。