夢を見たら書き込むスレ2[296]
2007 10/22 09:36
ピッピ

最近連続で見ている連作の夢の一話

自分は、一時期は前線で活躍していたが今は落ち目、
でもテレビのトーク番組ではまだ話をかけてもらえるくらいの芸人で
今日は同じ事務所に所属する今人気が昇り龍の売れっ子ピン芸人(以下A)と同じトーク番組に出た
お互いいい感じで番組で活躍することができたが、
やはりそこに自分の実力の衰えとAの実力の差を感じてしまう

自分たちの師匠はともに松本人志だった
番組の様子を別モニターで見ていたらしい師匠の元へ2人に会いに行く
松ちゃんの隣には浜ちゃんもいた
松ちゃんは一目見るなり「いや、良かったよ?」と言った
松ちゃんの前に用意されていた二つのパイプ椅子に座る

「じゃあお題な」と松ちゃんが言う
こういう場面になったら、いわゆる大喜利のようなものが唐突に行われる
「お題は…そうな、この映画がこんなだったら…」
要は映画のストーリーの設定の一つが変更されたら結末はどのように面白くなるか、というお題である

二人でしばらく考えた挙句、私はこう言った
「いやね、私、映画を最初から最後まで見たことってあんまりないんですよね…
だから、ストーリーを把握している映画ってあまりなくて…
どれにしようかな、と考えているんですが」と切り出した
すると松ちゃんは
「あーなるほどな、でもあかんわ、基盤やで
 この問題な、0点多かったねん
 Aと、(別の芸人の名前)超える解答なかったわ」

0点?解答?と言われて、ふと思いついた

松本人志は90年代に「一人ごっつ」という番組の中で「全国お笑い共通一次」というコーナーをしていた
スタッフがあらかじめ作った笑いのセンスを問う問題を一般人(たまに芸能人が参加する)が解き、
松ちゃんがそれを採点する、という人気コーナーである
私もそれをよく見ていたけど、今回それが復活したらしく(夢の中で)
このお題はその問題に含まれていたもので、
Aはその問題を解くゲストとして呼ばれていたようである
それをこの会話で初めて知ったのだ

そして基盤と言うのは恐らく、
お笑い芸人というのは知識を幅広く受容することが必須であって
特に映画というジャンルは誰もが知っているものであり
そこを押さえていない、というのは基盤がなっていない、ということだろう
夢の中なのに、なるほどな、と思った出来事だった
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