2010 05/26 20:49
AtoZ
>他人の著作から引き写したものを自分の言葉であるかのように著作に組み入れる行為は、
>一般的には「剽窃」「盗用」と呼ばれます。
冗談じゃないですよ。(笑)
名誉毀損で訴えますよ?(ま、冗談だけど)
剽窃というのはね、盗作と同じ概念ですよ。
つまりある「作品」なり「学説」を自分のもののように発表することをいう。
しかし、わたしの当該散文のキモ、要点は、フッサールの現象学を「ベクトルの矢の向きの相互作用」として説明したところにある。
これはわたしの独創ですよ。
カント以来、認識論のパターンは、認識を見る者の側からのみ扱ってきたから、
どこまでいっても独我論か唯物論かの二者択一になってしまった。あるいはポストモンダンのように
すべては差異の戯れとして何も信じるものがなくなってしまった。
それはモノを見る眼差しが自分からモノへの一方向的な、人間本位の偏狭なものだったからだというのが
わたしの今回の散文のキモですよ。そしておそらくフッサールもわたしのような考え方だったのじゃないか、
そこからかれの現象学の発想が出ているのじゃないかとうのがわたしの現象学の独自な見方なんです。
世界中の論文、テキストを検索してみるがいい。認識論を、見られるモノの側からも方法的に考えたことを
ベクトルの相互作用として書いている人なんかありゃしない。
盗作、剽窃どころか、独創的な表現なんですよ。
それを書くために、「自然的態度」の項を面倒だからって他人の文章から無断で一部引用したことはたしかにまずかった。
しかしねえ、それをもって「盗作」まがいの呼び方をされるなんて、冗談じゃないですよ。
「無断引用」と「剽窃=盗作」行為はまったく別のものです!
前者は違法行為ではありません。後者は違法行為です。
そしてその弁別は、もし引用元が訴えた場合、裁判でのみ明らかになるものであって、管理人が首を突っ込んで、
「ここで剽窃が行われています」なんて一方的に「剽窃」と決めつけて引用元にチクる性質のものじゃない。
内田樹という大学教授がブログで某詩人の詩を本人に無断で全文引用した。
すると顧問弁護士からまずいですよ、という指示があり削除した。
これ、弁護士がわざわざ著作権者の詩人のところへ連絡して「どうしますか?」
なんてやりますか?
http://blog.tatsuru.com/2007/11/12_1404.php
第一、内田樹と違って、わたしは引用元にメールで連絡し、謝罪したといったでしょう!?
これはわたしと引用元とが話しあうべき問題であって、引用元当人でもないのに一方的にフォラーム会員の情報を
不特定多数の人々にまるで「盗用」や「剽窃」をしたように垂れ流すべき問題ではありません!
もちろん、著作権者に「あなたの作文が剽窃されていますよ」と通報することは自由でしょうが、
そもそも、指摘を受けてすぐに書き換えているのに、そこまでやる必要があるのですか?
まして、哲学記事の「自然的態度」なんて言葉の解説項目に著作権者の確定ができるのかどうか。
「剽窃」がなりたつのかどうか。
管理人がそこまで違法行為?に積極的なら、これまでさまざまな問題があったときにどうしてそう消極的だったのか?
どう考えても今回のあなたのとった行動は越権行為だ。
すべてのとるべき行動はとっております。すぐに閲覧制限や投稿制限を解除していただきたい。