2007 02/06 12:59
大村 浩一
戦時中は日本でもドイツでも、確かイギリスでも多産が奨励されていた。
人口が増えれば国力、動員兵力も増えるからね。統計的には。
こういう事に国が関わるのは、どうしてもウサン臭い権力側の動機を感じるのだな私。
確かに助成制度があれば家族としては助かるけれど、それをやるなら同時に
その子供たちが育つための教育や地球環境まで考えを進めなければ無責任だ。
そこまで考えれば日本含め、どの国もロクな事をやってない。
「不都合な真実」を日曜夜に見てきたけど、世界的な人口増加も発展途上国を中心に
進んでいるとゴアさん。確か50年後には90億人に達するとか。米国も増えている。
環境破壊と相まって地球の負荷は増す一方だと懸念していた。
映画のこの部分で、少子化への懸念を世間から植えつけられてきた自分は、
自分の勘違いを感じたのだよ。
産むよりもむしろ、ちゃんと育てる環境を作るほうが先なんだな、って。