04/29 09:45
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ボルカさん、こちらこそ、ありがとうございます。
2つの反論に、意見させて頂きたいと思います。
戦争反対!の許容に関しては、私も同感です。そういった意見を塞ぐということは中国や北朝鮮のような一党独裁にも繋がる危険な行為に値しますし、双方の意見がぶつかり合うことによって導き出される部分にこそ、答えは眠っているのだと思います。
実際問題として、彼等3人の反戦活動の内容(劣化ウラン弾の危険性を訴える、等)そのものに遺憾や不信感を示した人は、殆ど居なかったと信じています。
国が米追従の政策で参戦した以上、現地に行けば米軍憎しと同等に見られ、先の外務省職員のようなことになるやも知れぬ。渡航に際しては散々注意を促してきているわけですから、(渡航前については)これで充分な保護と言えるのではないでしょうか。
一方、日本大使館の頼りなさはフリーカメラマン等の間では有名であり、渡航後の保護への甘さには疑念が残ります。しかし、フリージャーナリスト?の勝谷さんは、彼等3人は隣国経由で現地入りする際にイラク現地の知人等に事前の入国連絡を取っていなかったと言っていました。こうした自己防衛にすがる部分にまで現地での保護に責任が課せられるかと言えば、それは違うと思います。
帰国後の保護については、これは政府側がマスコミに挙げ足を取られた格好だったな、と認識してます。と同時に、政府側の怠慢が表面化していたのも事実だったのではないでしょうか。北朝鮮拉致被害者への対応の甘さを反省しているのか?と。(保護の範囲については、まだ議論の余地がありそうですが、このへんで。)
ただ、北朝鮮拉致被害者の会見を模したかのような、家族側の過度の露出には問題があったかと思います。担がれた神輿のような状況下だったのかもしれませんが、そういった部分にまで保護の範囲が及ぶのかと言えば、ちょっとどうかな、という気はします。(担ぎ手の思想の保護にまで繋がりそうで、怖いですからね・・・。)
大勢の人が抱いた不信感の噴出は、本来なら家族側に向くべきだったものが、高遠さんのイラクに残りたい発言によって向きを換えられたものだと考えています。ですから、今の彼等3人は守られるべき位置にあるということ、重々認識しております。
マスメディアは背後に民青の影とか言ってますが、民青は批判の対象になっていない。担がれた人は批判され、担ぎ手はドロン。こういった報道の姿勢こそ、非難されるべき個所だと思っています。
最後に、私の挙げている根拠とは噴出それ自体の根拠であり、村八分の現状に関する根拠ではないこと、強調しておきますね。
前レスでの書き方が、そうと誤解を抱かせてしまう構成であったこと(余談のあと直ぐに根拠では?と続けてしまった点)、お詫びしておきます。