07/05 09:20
佐々宝砂
もう面倒になってきたから、全然違うはなしをしてみる。
夜勤明けで、まじに眠りたいのだが眠れない。選挙カーがうるさい。
まあ、今夜はお休みだからいいのだ。
私がいま勤めている某大手家電工場は、二十四時間稼働のフル回転、三交代勤務のはずが人員不足のため(または残業手当の方が新人を雇うより経済効率がいいためか)、毎日四時間残業で十二時間拘束、実質二交代勤務制になっている。その大手家電の独身寮のまんまえに、いろんな選挙カーがきて演説をかます。名前を連呼する。独身寮はあちこち遠いところからかき集めてきた若いのばかりがいるので、この地方で選挙権を持ってるかどうかさえ定かではないのに、だ。しかも彼等若い連中に、選挙カーは軒並み評判が悪い。独身寮にいるのは、二交代勤務で12時間、下手すると15時間も働いたあとの人間だけである。もう食って寝ることしか考えてない。考えられない。昼間の独身寮にいるのときたら夜勤明けなのだから、昼勤の連中よりもいっそう眠ることしか考えていない。そこにがんがん選挙カーがくる。だから眠れない!と言って怒る。選挙活動をやっているひとたちはアホではないかと思う。彼等は、確実に私たちの勤務実態を知らない。日本の最低よりちょっと上にいる私たちの暮らしのことを知らない。どこの党もそうなんだと思う。うんざりする。